~ある日の芦風荘記録~
-7月某日-
芦風荘周辺(敷地内含)で鴨?の目撃情報が相次いで寄せられるようになる
-数日後-
屋上で2羽の鴨が休憩しているところにスタッフ遭遇
-その翌日、屋上(5F)で驚きの光景が-
なんと雛が生まれており、その時点で9羽程確認できた
なぜ水場でもないのない芦風荘の屋上で産んだのか、どうやって下へ降りるつもりなのか・・・
とスタッフは困惑。様子を見守ることとした。
翌朝確認すると雛は4匹に・・・減っていた。
他の鳥の影響か、炎天下故の屋上故か、はたまた別の理由なのか
スタッフがキャベツや簡易的な水のみ場を設置し、再度様子をみることに・・・
午後には更に1羽減り確認できたのは3匹のみ。
数時間すると母ガモは子カモ達を置き用水路へ・・・
芦風荘スタッフは行政・保健所等と連絡をとり対処方法を模索。。。
「非常階段の扉を開けていれば勝手に出ていくとおもいます」
「どうしても難しければ一時的に誘導・保護して母ガモのいる近くの川などに放してください」とのアドバイス
そこからのスタッフの行動は早かった。
人間の匂いを付けないようにゴム手袋などを着用、スタッフ数名が協力し単ボールに子ガモを保護
母ガモがいる用水路へ
スタッフ同士で携帯にて連絡を取り合い
母ガモ、子ガモが親子かどうか(再び母ガモが飛び立つ・屋上へ行くかの同行確認等)を経て用水路へ!
そして放流!
ヒナたちは初めて泳いだとは思えないスピードで進んでいき
あっという間に姿が見えなくなってしまいました。
※見守るスタッフ達
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(後日談)
後日用水路へ様子を見に行ったスタッフが親ガモと一緒にいる姿を目撃
あのときの親子が元気でいることをスタッフ一同願っております